はいどうも。
今回は、20代の頃ずっと吸っていた紙タバコについての記事です。
僕は27歳くらいのタイミングで、電子タバコの台頭初期の頃からploomtechというJTブランドの低音加熱式の電子タバコに移行しています。
以降当初は紙タバコと両方持っていて併せ使いをしていたんですが、ようやく最近ほぼ電子タバコのみでの生活に慣れてきて、移行が完了しました。
その紙タバコを徐々に辞めていく中で、見えてきた様々なメリットがありました。
現在紙タバコを吸っている人の中で、電子タバコを検討中の人に向けて、紙タバコを辞めたメリットをお伝えします。
また電子タバコは複数ブランドから販売されているのですが、その中でもおすすめのモノを紹介します。
紙タバコを7年間ほど吸っていた
20歳になったころから、周りがタバコを吸っていたこともあり、自然と僕もタバコを吸うようになっていました。
(当時は紙タバコしか存在しなかったので、全員紙タバコ)
年々増税により値上げしていく紙タバコでしたが、吸っていることがその場にいる全員の普通だったコミュニティだったこともあり、何も考えずタバコを吸っていました。
これは今でも感じていますが、気分転換や深い考え事をする時に紙タバコを吸っていると落ち着いて考えられる事が多く、青春時代の苦労や悩み事はタバコと一緒に解決をしてきたことを覚えています。
喫煙者同士だとそれ以外の人と比べて仲良くなりやすかったり、自然と一緒にいる時間が増えて自然とコミュニティが広がっていったりと喫煙者だけのコミュニティーで快適に暮らしていました。
しかし徐々に嫌煙という意見を大きく言えるように世の中が徐々に変わってくるに連れ、「臭わないタバコ」という新たしい文化が流行ろうとしていました。
電子タバコへ切り替えた
2016年−2017年ごろから加熱式電子タバコが流行し始めました。
今では割と一般的になりましたね。
アイコスが一番流行り、ユーザーが一気に増えた印象がありましたが、僕自身はアイコスの独特な臭いが相性が合わなく、poomtechというJTブランドから販売されている低温加熱式のタバコを愛用しています。
福岡県でのみ先行リリースされているタイミングでも、オンラインショップを通じて購入していたのは当時僕を含め少なかったんじゃないかと…。
当初発売されていたploomtechはまだ吸いごたえの部分で紙タバコに大きく劣る部分はありましたが、何よりも臭いが少なく、ほとんど髪や服に臭いがつかないことがそれに勝るメリットとして存在していたので、満足していました。
現在ploomtechからリリースされているシリーズは当初よりも大幅に吸いごたえもアップしており、デメリットがほとんどなくなっている状態です。
結果、僕としては電子タバコに移行したことで大満足しているのですが、まだまだ喫煙所に入ると紙タバコを吸っているユーザーが多いのも事実。
いつも疑問なんですが、出張などで東京以外の地方に行くとより紙タバコ率が上がる気がするんです。
あれはなんでですかね?電子タバコ広告の数が少ないのかなと想定しています。
僕としては一人でも多くの喫煙者に対して、電子タバコへの移行をおすすめしています。
紙タバコを辞めて変化したこと
オリンピックに向けて条例改正もあり、街中や飲食店でも紙タバコが吸いづらくなってきているこの世の中で、電子タバコへの移行を検討している方も増えてきているでしょう。
そういった方々へ是非、紙タバコから電子タバコへの移行した僕自身が体感しているメリットと、デメリットと呼べるか分かりませんが変化した環境をお伝えします。
紙タバコを辞めて良かったこと/メリット
僕自身が大きく感じているメリットは4つあります。
- 臭わなくなったこと
- ヤニがつかないこと
- 灰皿が要らなくなること
- 体調が良くなったこと
それぞれ解説していきますね。
臭わなくなったこと
まずは臭わなくなったことです。
電子タバコにしてから感じる最大のメリットはこれです。
電子タバコ生活に移行する中で、徐々に今まで麻痺していた嗅覚が回復してきて、紙タバコの臭いの強さが分かるようになってきます。
そして、いかに電子タバコが臭わないかが分かるように嗅覚が変化していきます。
臭わないって大切ですよ。
昔と違い、徐々に喫煙率は低下していっている訳ですし、そうなると必然的にタバコの臭いに麻痺している人が少なくなる。
つまりタバコを明確に、臭い異物として認識している人が増えていっているということになるんです。
そんな中自分の嗅覚だけ麻痺して、紙タバコを吸い続けていたらとんでもない未来が待ち受けていますよね。
人は他人に対して臭いを指摘できない生き物なので、主に陰口として言われ続けます。
他の点で輝かしい功績を挙げていても、「あの人臭いよね」のレッテルだけ貼られたまま過ごすことになるので、そりゃ様々な点で他の人よりも劣って認識されます。
臭くない。と思っているのが自分自身だけだったりするような展開を避けることが叶います。
それが、電子タバコなら。
また上記は髪や服のタバコ臭の前提で書きましたが、一番の問題は口臭だったりします。
どんなにしっかり磨いていても、タバコの臭いって一発でバレます。
どうやっても加齢などで口臭レベルは上がってしまうのに、更に追い討ちをかけてしまうのが紙タバコなんです。
どんどん歯磨き粉などが進化しているとはいっても、まだまだすぐには非喫煙者にタバコ臭いって思われるのを回避できるほどの効果がある商品ではありません。
オーラルケアを頻繁に細かく人以上に行っていればケアとしては十分かもしれませんが、喫煙者って僕含めてそのへんルーズな人が多いですからね…。
この辺の臭いに対するケアとして、電子タバコへの乗り換えは大正解だったと思います。
ヤニがつかないこと
次に、ヤニについてです。
紙タバコにはタールという、ヤニの黄ばみの元になる成分が入っています。
これが室内の壁などを黄色くする原因です。
しかし、電子タバコにはこのタールが含まれていないことが多く、壁が黄ばむという大きな紙タバコの欠点を改善しました。
これにより、室内でおおっぴらに吸うことができるようになりました。
もちろん部屋を退去する時の、壁紙の原状回復も必要なくなります。
なにせ色がつくわけではありませんから。
(上述の通り、部屋に臭いもつかない)
そしてこのヤニが存在しないということは同時に、歯が黄ばまなくなるということも意味します。
以前喫煙者だけど美意識高い友人が、歯のヤニ取りのために定期的に歯医者へ行っていましたが、こういったことがなくなる分、節約にもなります。
喫煙者と対峙したときの相手の不快感としては臭いばかりが注目されますが、笑ったときの歯の黄ばみもしっかり不快感として相手に伝わってしまいます。
ここも紙タバコを辞めることで、しっかり対策することができます。
灰皿が要らなくなること
次に灰皿問題ですね。
場所は取るは、定期的に掃除をしなくてはならないは、臭いが溜まるわ…
大変な灰皿管理ですが、これも不要になります。
今まで定期的な掃除と、灰皿の蓋を開けた瞬間のあの独特な臭いに慣れなかったんですが、電子タバコにしてからはあれらの悩みともオサラバできました。
特に、僕が愛用しているploomtech。
電子タバコの中でも臭いが少ないものだし、吸殻(ploomtechの場合はカプセル)自体も臭いがないので、そのままゴミ箱に捨ててしまっても臭いが発生しません。
他の高加熱式のタバコは紙タバコよりだいぶマシですが、吸い殻から若干の臭いが発生してしまいます。
また、据置式の灰皿だけでなく携帯灰皿も不要になりました。
携帯灰皿も結構めんどうだったんですよね…
徐々に携帯灰皿自体も臭いが発生してきてしまうものだったので、不要になったのも嬉しかったですね。
喉のイガイガがなくなった(痰がからむ)
最後のメリットですが、体調面です。
紙タバコを吸い続けて5年くらい経ったタイミングで、徐々に喉がイガイガするようになってきました。
その違和感が気持ち悪くて咳払いをしていたんですが、それでまた喉にダメージが入ってしまって更に喉を痛める…という悪循環になっていました。
これは紙タバコに含まれるアタック感(吸いごたえ)の部分が喉へのダメージとして蓄積されていっていたことが影響していたと思います。
結局喉風邪に響いてしまい、通院頻度が上がってしまっていたんですよね。
電子タバコに変えたことにより、スパッとこの喉のイガイガはなくなりました。
現在30歳になったばかりですが、これからの身体は退化していく一方のはずなので、早めに喉の懸念が払拭できて良かったです。
結局風邪を引いてしまうと、病院代以外にも時間や体力など様々なものが失われていくので、本気でいい事がないです。
紙タバコを辞めて悪かったこと/デメリット
次に紙タバコを辞めて3年間。
もちろん多少なりともデメリットというか、変化はありました。
結局のところ、僕自身はデメリットよりメリットが上回ったので気にはなりませんが、こういう変化もあるかもしれないというのはお伝えさせていただきます。
- 吸いごたえは落ちた
- 「火、貸してもらえません?」がなくなった
- 電子タバコに移行したらコスパが下がった
吸いごたえは落ちた
まず、タバコの吸いごたえの部分です。
アタック感なんて言い方もしますよね。 これは明確に下がりました。
もちろんそのおかげで、喉へのダメージが減って風邪を引く頻度が減ったなどのメリットもありますが、やっぱり疲れた時や落ち込んだ時など、ガツンとくるあの紙タバコの感触が恋しくはなります。
ニコチンの量自体も電子タバコは紙タバコに比べて各段に落ちているので、あのニコチンが全身に染み渡る感じとかもなくなります。
「火、貸していただけません?」がなくなった
昔から喫煙者同士ってなんだか仲間意識みたいなものがあって、知らない人同士でも割とその場でライターの貸し借りとかをしますよね。
あの文化が無くなってしまいます。
紙タバコしかなかった時代は、この火のレンタルから会話が始まったり…ということが多かったんですが、それが無くなります。
旅先や、隣の部署との会話なんかもここから始めやすかったんですが、ここはちょっと残念です。
しかしこれは、貸してくれる相手自体も紙タバコ率が下がっているので、あなただけが紙タバコを吸い続けたとしても、火を貸してくれる人がいない(電子タバコなので火を持っていない)というシーンがもっと増えてくるでしょうね。
※東京都内2020年3月、すでにこういったシーンを見たことが複数回あります。
電子タバコに移行したらコスパが少し落ちた。
吸いごたえの低下と併せてなんですが、当然吸いごたえが減った分、吸う頻度や本数が若干増えている自覚があります。
そうなると、出費としては増えてしまっていますよね。
ここは自覚があるので注意していますが、紙タバコの時代の感覚のまま進むと、いままでよりもお金がかかってしまう可能性があります。
紙タバコを辞めて3年、まとめると大満足しています。
以上が、紙タバコを辞めて3年経過した現状です。
体感をざっくりまとめると、「コスパを考えて吸い過ぎに気をつければ、臭わず喉も傷めない生活改善グッズ」という感じです。
世の中的にも年々タバコに対しての視線が厳しくなっていく中で、環境変化は必須だと思っています。
いつまでも一人だけガラケーでいるわけにはいきません。
また、僕自身はploomtechという電子タバコを3年ほど愛用しており、とてもオススメしています。
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